ひとの気持ち

ひとの気持ちがわからない、なんて困っている方はいらっしゃいませんか?この本は、ひとの気持ちを理解するために第一歩を踏み出すための本です。


特集

ひとの機嫌がわるい原因3選

・人間関係の悪化

ひとは社会的動物であるという点が、他の動物との大きな違いです。ひとは他のひとと関係を持とうとします。しかし、自分がもつパーソナルスペースにズカズカと踏み込まれると機嫌を悪くしてしまいます。適当な距離感で接するようにしましょう。



・自由時間がない

ひとは常に何かに追われながら生きています。そのせいでストレスが溜まっているのかもしれません。羽を伸ばしていいよと言ってあげることも大切。有給の消化を促してあげるのもいいですね。自由時間はたっぷりあげてください。



・お腹が空いているサイン

ひとも動物なのでお腹が空きます。ご飯の時間を過ぎていないか気にかけてあげてください。仕事が溜まるとお昼ご飯を返上するひともいるみたいです。もしひとが何かに対してイラついているようでも、まず私たちは冷静に時計を確認するようにしましょう。定時を過ぎていたら、たくさん餌を与えましょう。定時とは、朝6時、昼12時、昼3時、夜6時、夜12時です。体型は丸ければ丸いほど健康と言われています。食べれるようなら、どんどん食べさせてあげましょう。



それ以外にイライラしている要因は?

今のところはっきりとは解明されていません。



○もし集団で反抗してきたら??

悲しいけれどお別れしましょう。私たちはひとと会話をすることができません。わかっていることとして、ひとはしばしば支配されているものに対して反抗する傾向があるということです。ひとりでは立ち向かってきませんが、集団になると途端に知恵が働きます。私たちでも手に負えなくなることがあるので、人数が集まらないうちに保健所に連れて行きましょう。ひとは一匹で飼うと死んでしまいますが、たくさん飼いすぎると痛い目を見ることになります。


コラム

ひとを外に住まわせるのはよくない??

基本的には大丈夫だと考えますが、あまりに暑い場所(42℃以上?)や寒い場所(-5℃以下?)では死んでしまうことが多いです。

また近隣の方に迷惑がかからないように、外に住まわせる際にはきちんとリードに繋いでください。





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ひとのきもち(副題:人間より上位の生命体が現れたときの本)

サボるというエモ

今週のお題「サボる」

 

サボタージュ。奇しくも今日の夕ご飯はコーンポタージュオンリーで、それも「サボりたい」という気持ちに由来するのだった。

 

本来熱心に取り組まなければならないことを、いい加減にこなしたり、そもそも取り組まなかったりすることを「サボる」という。「サボる」ことに対しての罪悪感が、昔は結構強かった。正当な理由がなければサボってはいけないと思っていた。正当な理由があるならサボったことにならんだろうとは思う。わかっているのだが、それでも人より楽をしていると、居心地が悪くなった。

 

最近はサボることにエモさを感じるようになった。サボることが苦手だという感情から、サボれる人を羨ましいと思い、ついに憧れにまで昇華させてしまった。

 

ただし、サボるにエモさが発動するには条件がある。その条件とは、誰かと一緒じゃなければならないということだ。

 

世界が終わる前に、あなたは何をするだろうか。他の人が様々な人に別れの挨拶をする中、僕は全てのサブスクに登録するだろう。横には限られた数の友人がいて、目の前にはサイズの物足りないテレビがある。満足のいく映画をじっくり選ぶこともせず、全部の映画を片っ端から観るつもりで、ア行から始めるのだ。きっと、アイアンマンとかその辺だろう。明日からも続きを見るつもりで、でも世界が終わる直前に見尽くせないことに気づいて、「見尽くせなかったね」とゲラゲラ笑って死んでいく。予定調和を予定調和に終わらせない。これが終わっていく世界に対するせめてもの反抗だ。

 

さよならを告げることをサボる。ありがとうを告げることをサボる。なにもかも消化不良に残したまま、世界が終わっていけばいい。

 

サボることに対する罪悪感。自分に批判的な人間はどうしても捨てきれないものだ。

でも共犯ならば、許しが得られる。不正を不正で許し合う不正な関係。

 

エモい。感情に訴えかける感覚。

「ルールを守ろうねと叫ぶ」ロックバンドの音楽を誰がエモいと思うだろうか。

いつだって学級委員はみんなの敵だったじゃないか。元学級委員が言うのだから間違いない。

私たちは、正しさから外れることに憧れを抱く。

 

サボることは、エモいのだ。

 

ということで、私は今日も自炊も片付けも洗濯も運動も勉強もサボっている。あーエモいエモい。はいはい、エモいエモい。

何をググろうとしたか忘れた時に読む記事

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何調べようとしたか忘れたとき。とりあえず「何調べようとしたか忘れた」と検索してしまう。「なにしら」と打った時点でもう検索候補に出してくれるのだから、ブラウザは優秀だ。そして丁寧に、何調べようとしたか忘れたときどうすれば思い出すか教えてくれる記事をおすすめしてくれる。私のところには、「【最新版】何をググろうとしたか忘れたとき……」云々という記事がトップヒットした。とりあえず触ってみたが、「場所を変える」とかいう当たり障りのない解答が書かれているのをみてそっと閉じた。最新版ではない。むしろ古典的すぎる…。そんな記事に頼るほど私も落ちぶれてはいない。もっと核心をついたことや革新的ななにかを教えてほしかった。


チェーイ版「何をググろうとしたか忘れたときに読む記事」


みなさんこんにちは!何をググろうとしたか忘れてしまうことってよくありますよね。そんなときにどうすればよいか、2021年8月のトレンドをご紹介します!


第3位 自分が生きている意味から問い直す。

どうして自分は生きているのだろうか?これは自分自身で答えを出さなければ意味がありません。グーグルにのっているものはすべて他人が自分自身のために出した答えです。または、他人が他人の思考を一時的に満足させるためにとりあえず示した答えでしかありません。もしあなたの答えになったとして、答えが見つかったと思うから答えになったのです。それは本当に答え?自分自身に聞いてください。

あるいは、生きる意味を求める=人生を手段として扱うという宣言であることに気づいてしまうかもしれません!人生それ自体を目的にして仕舞えば、これ以上苦しむこともありません。さあ、さっきググろうとしたことなんて、どうでも良くなってきたんじゃありませんか?


第2位 ラマーズ法

ラマーズ法とは、ひっひっふーという赤ちゃんを産むときに発する魔法の言葉です。

私たちは何かを知るとき、何かを思い出していると言います。もともと全てを知っているのにかかわらず、産まれる瞬間に忘れてきてしまう。この世に生まれてから何かを知ったとき。「あ、これがあってるんだ」という感覚。正解のことを「合う」と言いますが、それは何と「合っている」のでしょうか。まさしく、生まれてくる前に持っていた正しい記憶です。私たちは本来、常に「何かを忘れている…」という感覚で生きているのです。

ひっひっふーは、私たちが全てを忘却する直前に聞いていた言葉。生まれる前を思い出すことで、この世のあらゆることを芋づる式に思い出すことができるかもしれません。あなたがググろうとしたその言葉も。

しかし、この方法には危険が伴います。危険とは、子どもが産まれてしまう恐れがあるということです。ついつい産んじゃわないように気をつけてください。


第1位 お母さんに聞いてみる

たぶんこれがいちばん当たる。

献血

献血好きの友達が多い。「献血の針は太いんだよ…!」と嬉しそうに語る友人を見ると複雑な気持ちになる。

しかし、やってみたいとは思うのだ。

自分に近い血液の人に渡るのか、と思うとなんだかロマンチックではないか。まさしく運命というもので、その相手が女性だったら直ちに結婚したい。運命の赤い、血…。献血で誰に自分の血が渡ったのかわからないのがとても悔やまれる。


でもやはり、どうしても踏み出せない。


「あなたの血を待っている人がいます」

そんなフレーズがよく言われる。でも仮に待っていなかったら…?

僕の血は相当惨めな気持ちになるだろう。遺伝子レベルで自分が必要とされていないことがわかってしまうから。そうなってしまうと自分の血が不憫でならない。今どきの大学生男子のメンタルは毛細血管のように繊細なのだ。


…これも言い訳か。今度献血に行ってみよう。毎週、近所のスーパーの前に献血カーがやってくる。献立を考えつつ献血に、なんて、ありでしょう。

路上飲み

路上飲みをするのは新型コロナ感染のリスクを格段に高めるので、絶対に控えていただきたい。


しかし、少し前まで私はこのように思っていた。

「酒ってアルコールなんだから、消毒と一緒じゃん!!!」

路上においてみんなで口の中を消毒しているともいえるのではなかろうか??


私はまだ未成年なので路上か否かにかかわらず酒を飲むことはできない。そして、未成年でなかったとしてもパッチテストで真っ赤になるような人間(=わたし)は酒を飲むことなんてできないだろう。

こんな荒唐無稽な戯言は当事者じゃないから言えることだ、とひっそりと思う今日この頃である。

読みたい本。あとチェーイについて。

アンドロイドは電気羊の夢を見るかという本があった気がします。僕は読んだことがありません、読んでみたいです。

有名どころの本はとりあえず教養のために読んでおきたいと思うのですが、制作などをやっていると意外と時間が取れませんね。いいや、これはきっと言い訳。大学生は暇だろうがと誰かにお叱りを受けてしまいそうです。読むぞー。

 

ブログで超短編的作品を作るのが本来の目的でしたが、ただの日記みたいな使い方もしていこうと思います。よろしくお願いします。

ほとんど読者もいないと思いますが、読者様がいらっしゃった場合のために説明を。

チェーイというのはグループ名です。同じ小学校出身の仲良しメンバーです。YouTubeをやったりしています。この前少しバズりました。今のところのメンバーは、スライス、アミノ酸、けんぴーです。今後増えるかも。チェーイのブログを動かすのは主にけんぴーです。スライスは個人のブログを持っています。彼はプロ意識をもって活動している猛者なので、そちらもぜひ。しっかり面白いです。

死後の世界を知る方法

死後の世界?ないない。科学的にない。というあなたは科学に洗脳されています。死後の世界には科学が存在しないのですから、科学で推し量ろうとしている時点であなたはトンチンカンといえるでしょう。郷に入れば郷に従えです。あなたの目で見たもので推し量るしかないのですよ。

 

死後の世界を知ろう

 

死後の世界との橋渡しが必要です。

鏡や水が映し出す世界。それら「もう一つの世界」との接点は、死後の世界が開く可能性がある扉でもあります。鏡を使うと痛いかもしれないので、水、がよいと思います。

 

桶を用意しましょう。桶は長寿の木でできているものがよいと思います。スギやヒノキなどで、昔から存在するもの。人の手が少しも入っていない、鬱蒼とした森、山奥の木がよいです。木には霊力がありますから、慎重に選びましょう。

それから、お札を集めてください。お札はいろいろな使い方ができるので、死後の世界とつながる以外にもいろいろ使ってみましょう。


www.youtube.com

 

 

大事なことを忘れていました。桶の産地を覚えておいてください。木の霊力は、その産地でこそ発揮されます。死後の世界を覗く儀式は、そこで行います。

 

桶に、水をためましょう。どんな水でもいいですが、まあ雰囲気を出すためにその土地の水がよいと思います。最悪水道水でもいいですが、水道が通っているようなところは割と人の手が加わっていると考えて良さそうなので、避けたいところです。

 

儀式は夜行います。念のためです。うまくいくなら日のある時間でもよいのですが、失敗することに備えて夜に行いましょう。古代人は昼間をこの世の時間、夜をあの世の時間だと考えていました。

 

そっと顔を水面に着けてください。しばらくしたら、水面に引き込まれるような圧を感じいるかもしれませんが、耐えてください。お札の効力でだんだん落ち着いてくると思います。

静かになったとき、そのときあなたは、死後の世界を覗いていることでしょう。そこで私はあなたの顔を水面から起こします。私はあなたに尋ねましょう。

 

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